節約大好きmoccheeの徒然日記

投資実体験&ちょっとだけ工夫してお得な気分になりたい!そんでその後浪費したりする生活

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猫の突然死について

昨日の朝のこと。

 

何故か早起きしてソファに座りテレビを見ていた。
いつものように猫が餌を食べ、しばらくして猫が吐きそうな音がした。
うちの猫はしょっちゅう吐くのだ。

 

しかし今回は吐き出す音はせず
つぎに座布団の上に歩いてきて

じっと一点を見つめたと思ったら…

 

次の瞬間もんどりうって
後ろに倒れていった!

 

こんなことは初めてだ!

焦る…っ

 

慌てて駆け寄ると、呼吸はしているが
完全に様子がおかしい。

 

カッと目を見開いているが、瞳孔が完全に開いている。

そして焦点が合っていないのがわかる…。

暴れたり痙攣はしていないが、倒れたまま
前足を伸ばし手のひらも開いて少し硬直している。

呼吸も浅い気がする。

このまま死んでしまう・・・!?

 

慌てて家族を呼びに行く。

「〇〇が死んじゃうかもしれないから起きて!!」

 

5分は経っていないだろうか。

・・・呼吸をしているのか心配になる。

口を無理やり開けてやるべきか?

息を吹き込んでやった方がいいのか?

時々変な声も出してる。

 

捨て猫だったのを拾った里親さんから引き取って10年。

まだちょっと早いよ!!行かないで!

 

・・・もしこのまま逝ってしまうとしても、
近くに家族がいることだけでも伝えたくて
代わる代わる目の前に顏を寄せて呼びかけを続ける。

気が付くと脱糞もしている・・・。

動物病院に電話するが時間外で留守番電話。

 

10分位経っただろうか。

徐々に目の焦点が合ってきた気がする。

良かった…!助かるかも!
ここで初めてそう思った。

 

まだ横たわったままだけど、手足の硬直は無いようだ。

それからだんだん落ち着きをとりもどして

 

15分後位に、ようやくゆっくり立ち上がって
そろりと歩いた時は本当に安堵した…。

 

良かった・・・・

 

それにしても

 

それまで毎年病院へ連れて行って健康診断をして

「ちょっと太り気味ですが、健康です」

と言われていただけに、

本当に何が起こったのかわからない。

 

「猫 突然」で検索すると

猫や犬の突然死というのは
割とあるらしい。

 

肥大型心筋症による心筋梗塞は、健康診断でも発見が難しく発見時には治療はできず、また初期に発見できたとしても進行を遅らせることしかできないそうだ。

 

病院が朝の診療が始まったので、一番に駆け込む。

その時には普段より元気はない程度で、いつもの様子に戻っていた。

 

先生に、当時の状況を説明してから先生の診察が行われた。

 

結果的には

『一過性のものだと思われます』

とのことだった。

 

レントゲンでの所見に内蔵に異常は無く
MRIで心筋の厚さを図ると4.8mm(6㎜を超えると肥大とする)
血液検査の各種数値も特に異常は認められない。

 

となると、今回は吐くような挙動の直後だったので

嘔吐挙動というのは全身に負担がかかるため
その時に迷走神経に混乱が生じたなどのことによるものではないか。

という診断だった。

 

今後また同様なことが起こった時、嘔吐に関係なく頻発するようならば脳の異常も考えられるが、まずは様子をみましょうとのこと。

また同じ発作が起きた時に、蘇生(心臓マッサージ等)を行った方が良いのか質問したが、素人が行うものでは無いようなリアクションでした。

 

原因がわからないのは怖いけど、逆に原因がなんらかの異常だとしたらそれが見つからなくて良かったとも言える・・・。

 

とにかく

今となりで穏やかに寝息をたてて気持ちよさそうに寝ていてくれる今の状況に感謝。

 

そしていつかは必ず訪れるその時に、家族は悲しんでいても私は葬儀等のことも考えなくてはいけないのだと思った。

 

なお、診察代は二万五千円でした…。