お盆はいつも（混むし高いし）で家でじっとしている私ですが、今年は数年前から気になっていた宿が予約できたので
四国の三大岬
室戸岬・足摺岬・そして佐田岬を巡る旅を計画して行ってきました。
三泊四日のロングドライブ旅です。
1日目
朝6:30に名古屋を出発
渋滞なく順調に高速道路を進み
9:15には淡路島に到達しました。
10:30には徳島市内に到着。
なんか市内に飾りが多いな～と思ったら
ちょうど阿波踊り開催してる時期で会場を通れてなんか嬉しい。
昼食：ラーメン東大 大道本店
10:45に到着
11時開店ですが既に並んでいました。
炎天下で日影が無いので並ぶのはちょっと大変でした。
私は18人目程度で、運よく最初の1回転目の最後に入れました。
券売機でメニューを決めて購入してから入店です。
店内を見回すとこんな感じ
着席して一番興味を引いたのは(券売機にも記載ありましたが)
無限ライス＆生卵！
徳島ラーメンは以前に「いのたに」さんで食べたのですが、これはラーメン東大さんの独特なスタイルですね。
1回転目だからでしょうか、意外と注文後時間がかかった印象ですが、10分くらいで着丼。
うんうん、濃い味。この味をおかずに白飯をかきこむんだよね。
メニューに「豚スラ肉増し」が推されててちょっと気になったんだけど
なるほど！豚肉のスライスがすき焼き感覚で食べられるのね！
これは更にご飯がすすむわっ！
とはいえ、小食な私はライスは一杯に生卵×2でお腹いっぱい。
沢山食べられる人には心底嬉しいお店だろうな～と思いました。
ごちそうさまでした。
11:30出発！
そこから2時間位走ったでしょうか。
The☆高知っ！
という景色が目に入るようになってきました。
そこから更に車を走らせ
むろと廃校水族館
14:15 むろと廃校水族館に到着
ご存知の方も多いでしょうが、廃校になった小学校を水族館にしている施設です
入館料の600円を支払って中へ。
このように小学校の佇まいを残したまま水族館として営業しています。
奥に水槽が見えますね。
大きなコブセミエビや
可愛いハリセンボン等
学校らしいサイズ感の水槽ばかりかな～
と思ったら
明らかに教室の床をぶち抜いてある
直径3m位のデカイ水槽！！
これは意外でした。
あと小学校らしく、色んな所に上皿天秤やら懐かしいものが置いてあるのですが
それを小さな子達が触っているのが、なんかいい感じでした。
プールには海ガメやシュモクザメが飼育されていました。
ちょっと急いでいたので滞在時間は30分位。
そこから車で直ぐ
室戸世界ジオパークセンター
14:45到着
ユネスコ世界ジオパークとなっている室戸エリアの地形の特徴を学べる施設です
私は特に学ぶつもりはなく、入館無料なので周辺エリアの情報収集に入っただけなのですが
昔ながらの赤青の3Dメガネをつけて室戸の海の構造を見れる展示がありまして
そこが個人的に面白かった！
室戸岬って西側と東側、
海の中は全然違うのね。
赤青3Dメガネでけっこうキレイに立体に見えました
室戸岬の東側は
絶壁のように深海真っ逆さま！
海の上から見る景色では絶対わからなかったことが知れたのが意外な収穫でした！
ジオパークセンターには30分位いたでしょうか。
そこからローカルスーパー サンシャイン室戸をチラッとのぞいたのですが、意外とお刺身とかは安くない印象。（お盆の時期だったからかな？）でも刺身の盛り合わせに
ウツボが入ってるの見れて嬉しかった♪
そこから車を走らせ一旦室戸岬に西側に出てから室戸スカイライン山頂展望台に車を走らせました。
室戸スカイライン山頂展望台
15:45 山頂展望台に到着。
駐車場から徒歩5分位かな？
恋人の聖地に一人･･･
ジオパークセンターで気になった
岬の西側、こっちは海の中は水深1000mまで絶壁･･･
同じように見えても岬の東側はわりと水深は浅いらしい･･･
上から見ても全然わかりませんけどねｗ
それだけにジオパークセンターに行っておいて良かった。
興味深かったです。
さて、岬といえば灯台もセットだなと。
灯台を見るにはどうしたらいいのかと検索したら、最御崎寺というところお寺の裏からだと割と行きやすいらしい。（岬側から山登りで行くパターンもあるらしいけど30分位山歩きするらしい）
最御崎寺はスカイラインを下っていく途中にありました。
室戸岬灯台
16:00 到着 駐車場からお寺を抜けて徒歩10分位でしょうか。
他の灯台と違ってレンズが比較的目線に近い高さにあって、絵的に印象的な灯台ですね。
御厨人窟
車に戻って走ること5分位でしょうか。
弘法大師が修行をして悟りを開いたという場所。
ここから見た空と海から「空海」と名乗ることになったとか
室戸岬の先端に到着
17:30
いよいよ室戸岬の先端の
一番先端！
ここが室戸岬の先っちょ！
今日の目標
室戸岬 制覇です！
そして
夕日鑑賞
今回も水平線ギリギリには雲があって、海に沈む夕陽とはいきませんでしたが満足出来る夕陽でした。
"線香花火が火花を散らした後、ジジッ･･･と火の玉になっている時"
あの時にそっくりな真っ赤な夕陽でした～♪。
そして今回の旅をする切っ掛けになった室戸荘へ。
何年か前に『YOUは何しに日本へ』だったかな～、大学教授みたいな立派な外国の方が（ここは私にとって日本一大好きな宿）といって紹介してて凄く印象に残ってたんです。
宿泊：室戸荘
本当に室戸岬の目の前佇むお宿。
昭和感凄いですよね。
お部屋もまるでタイムトリップしたよう。
部屋の中にもマンガが…ｗ（館内の色んなところにもマンガがいっぱいあります）
掃除はちゃんといきわたっているようで、安心。
お布団は自分で敷きますが、
キレイなシーツを被せるとはいえ流石にちょっと古いかな…
ここは女性は気になるかもしれない。
でも室戸荘の最大の魅力はですね。
夕食
いいですか？
1泊2食付きで
8,500円(税込)
の夕食ですからね？！
そこんとこ考慮して見てみてくださいよ？
どう思います！？
私はめっちゃ嬉しかった♪
クジラのサエズリを"土佐のぬた"で
例えるなら鴨のローストのように脂を感じるサエズリに、緑色の土佐のぬたが良く合う！
煮魚 金目鯛とトコブシ
カツオのタタキ
塩でもポン酢でも
お造り
他にも
タコの酢の物・蟹爪・野菜の煮物・魚の南蛮漬け・天草からつくったトコロテン
あとお吸い物・白飯・お漬物。
こうやって書き出してみると
やっぱり8,500円の宿の夕食とは思えない！
しかもお盆の真っ最中ですよ？！
良心的にも程がある･･･
ちなみにお食事は
こちらの食堂での提供となるのですが
私はお行儀悪いですが、部屋でテレビやPC見ながら缶ビールをグイグイいきたかったので
持参のタッパーに女将さんの許可を得て、移し替えて部屋でゆっくり頂きました。
（後で知りましたが他の方の記事で、食堂にお酒持ち込みしていいって女将さんが言っていたという情報アリ）
金目鯛の煮つけ、すっごい立派！
もちろん味付けもGood!
たぶん金目鯛の肝なんだろうな～
めっちゃ旨かった♪
全ての料理が美味しくて
期待していた通り、素晴らしい夕食で大満足！
脱衣所に洗濯機があるように、元はお遍路宿だと思うので、タオルや設備に期待してはいけません。
この価格で泊まらせて頂けて(しかも一人旅なのに)、こんな素晴らしい夕食を出してくれるお宿は、そうはありません！
ここが伊勢くらいの距離だったら、絶対通います！
あぁ室戸は流石に遠いなぁ。
でもまた絶対行きたい！！
【参考】室戸荘館内の様子の一部
客室前廊下
2つある風呂のうち1つ(多分もう1つもほぼ同じ)
2階のトイレは改築されたばかりみたいでとてもキレイで安心
1日目：走行ルート及び距離
1日目走行距離：444.3Km
2日目に続きます。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
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