いまさら世間で「老後に2000万も貯蓄が必要なのは政治が悪い！」などという意見がありますが
いつから日本人は「定年まで働いたら悠々自適に全員暮らせるのが当たり前」と
勘違いしはじめたのでしょう。
自分たちだけで定年後に住居費をまかない、ある程度外食もして
時々旅行に行くくらいの生活を死ぬまで約束される。
そんな楽園が本当にあると思いますか？
いつ国はそこまでの約束を国民にしたのでしょう。
定年まで年金を払い続ければ、亡くなるまである程度のお金を支給する権利を約束します。
年金ってこれだけじゃないんですか？
確かに先ほど書いたような生活をしている人達はいます。
しかし国の状況はいつも同じではありません。経済情勢しかりです。
同じように支払いもいつも全員が同じ待遇を受けられると思い込むのは
ちょっと勝手すぎる気がします。
たしかに私も40代なので、今70代の人の支給される金額に対して半額以下になるようですが
それでも基本的には平均寿命まで生きた場合、支払い分に対して1.5倍は支払われます。
つまり払い損にはならないわけです。（少なくとも現在のところ）
昔の人ばっかりズルイ！！！
という気持ちはわかります。僕だってそう言いたい。
だけど、だからといって
年金制度おかしいだろ！定年になったら
死ぬまで遊んで暮らさせるのが国の責任だ！
というのはおかしくないですか？
もちろん全員とは言いませんが、騒いでいる何人かは確実にこのレベルで騒いでますよね。
あのな、君。
いっぺん余所の国に生まれ変わって死ぬまで暮らしてこいと。
年金だけで楽々死ぬまで暮らしていけると勘違いしている人が結構いるの？って思います。
僕の思う年金って、子供夫婦と同居させてもらっているおじいちゃんおばあちゃんが
孫に年金でおこずかいあげたりするってイメージなんですけど
つまり当然貯蓄なり、子供のお世話になるなり必要なのは当たり前だと思います。
「95歳まで誰の世話にもならず全く働かずに悠々自適に死ぬまで暮らそうと考えているなら、2000万は準備しておいたほうがいいですよ」と
あるシミュレーションを国が提示しただけじゃないですか。
親切心でパンフレットを配ったら逆切れされている感覚です。
そもそも、何歳で死ぬかは誰にもわからないんだから
10万円も要らないかもしれないし、2000万でも足りないかもしれない。
私の言葉では伝わりきらないと思いますので
スッキリしない方は
流石言葉のプロ、ライターの方の書いた記事を是非読んでみて欲しい。
要するに、野党だってこんなことは昔から知っていた。
だって当たり前のことですからね。
だけど、今これを揚げ足をとって
無知な一部の国民の一票を
野党が利用しようとしているだけです。
騒いでる人間は、あいつらに利用されてるだけですよ？！
彼らの心の中では、「馬鹿をだますのは楽だわ」って笑ってますよ？
またあいつらの口車に乗って、だまされますか？
年金制度自体が素晴らしい制度だとは言いません。
末広がり前提のねずみ講だ、という意見もわかります。
その中で運用で利益も出しなんとかがんばっている一面もあります。
ただ単に批判ばっかりするのはちょっと違うと思います。
NISAやiDeCoといった仕組みを海外から取り入れて、
「経済を活性化させて、みんなでお得になりましょう」という政策を考えたり
なかなか庶民には考えつかないことを実施してくれたりしています。
批判する人は対案も提示できる政党を支持しないとね。
ということで、
日本株ももっとみんな応援して活性化させましょうよ！
2019年6月 ポートフォリオ
配当金（税引き後）
日本精工 2,656
夢真ホールディングス 1,394
NYダウはやはりあっと言う間に26,000を回復しましたね。
今後まだ右肩上がりをつづけるのでしょうか。私は続けると思います。
（でも外国株をメインにする勇気はまだない。）
日経平均はなんとかなんとか21,000円台をキープしています。
頑張るんだ！日本株！
君たちのポテンシャルは高い！（配当比率）
配当利回りが4パーセント越えの大型株が非常に多数あるのに
なぜ外国個人資産がもっとたくさん資本を入れ込んでこないのでしょうか。
ここで偉そうに経済学を語るつもりはありません。
経済学者さんにおまかせします。
僕が言葉にしたいのは
闇雲でもいい！信じる力！
いつも透かし顔で
（株なんていつまでも上がるわけないじゃん）
と斜に構えるのは止めましょうって思います。
「景気の気は、気持ちの気。」
アメリカ人のいい気質は見習って、イケイケの気持ちも必要ですよ。
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