フライトシミュレーター付きの部屋が出来たホテルが、一部で話題だそうで・・・。
ああ、一晩中飛び放題かと思いきや、宿泊中は触れないそうでデモが流れているだけ。
フライトシムを体験するためには昼間に90分で3万円だそうです。
このタイミングなら言える!
うちの部屋だって自慢させて!
こんな感じ。
ちなみにヘッドフォンをつけてプレイしていますが、
顔を右に向けると画面の表示も右を映してくれるようなヘッドトラッキングシステムになっております。
また、イスも重低音に反応するボディソニック(自作)付きで、着陸の衝撃や機銃発射時の振動などを体感できます。
追加料金なしで一晩中だって飛び続けられるよ!!
さて私がフライトシムに興味を持った理由は・・・
それが飛行機だったからでは無いです。
私はザンボット3から始まってリアルロボット路線のドラグナー辺りまで
ドップリとロボットアニメにはまりました。
・魅力的なOPED
・それまでの子供向けだったアニメより複雑な人間模様やストーリー
そしてなにより私を引き付けて止まなかったのは
コクピット周りの描写でした。
こんなのや
こんなのを読んで
こういう動きをイメトレしているような少年時代でした。
大好きだったのは、ダンボールで操縦席をつくることでしたね。
箱の中に入っては、
(これはレーダーで、これは残弾表示…)
とかボソボソ呟きながら中に計器を書いていましたね。
ただ、レバーやスイッチを作るのはハードルが高かったですね。
そしてそういう操作できる部分を作れば作るほど
なにをいじっても変わらない計器に残念な気分になったことを今でも思い出します。
中学になって
ナイトライダーや
超音速攻撃ヘリ エアーウルフ
ブルーサンダー
これらを見ているうちに
実際に動作するスイッチ群への強い憧れが、無意識に胸に刻まれたのでしょう。
それと、ロボットアニメの銀河漂流バイファムのOP!
発進シークエンスと思われる通信がイントロに流れるのですが
これがまた、かっこよかったのです。
それといかにも本当にバイファムを操縦することになったとしたら
「こういう手順でスイッチを入れてエンジンを起動して・・・」
というリアルな起動手順を妄想させるのが良かった。
そう、こういう発進前のチェックリスト確認作業がカッコイイと思えるかどうか
ここがフライトシミュレーターとゲームの分かれ目だと思います。
「そんな手順面倒だわ、さっさと飛んで空中戦したい!」
という人は、おそらく残弾数とかを気にするのも無駄と感じるでしょうから
フライトシミュレーターではなくエースコンバット等がいいですね。
あちらも現在は凄く表現がリアルになっていますしストーリーもありますから。
ただ、「ゲーム」と「シミュレーター」の違いの一つとして
ゲームのコクピットはスイッチが最低限しか押せないという点があります。
っていうかそもそもコントローラーで操作しますからボタン数も限られていますし。
私が遊んでいるフライトシミュレーターは「DCS World」というソフトです。
どんな感じか是非一度ご覧ください!
お急ぎの方は2:15~だけでも結構ですから。
このソフトの特徴として、なんと「基本プレイ無料」なんです。
つまり、標準で入っている2機体
「Su-25T フロッグフット」
「TF-51 マスタング練習機」
これだけ遊ぶなら本当に最後まで無料なんです。
そして自分の気に入った機体・マップだけ購入すればいいというお支払い。
例えば機体は、有名どころだけ上げますと
・A-10C サンダーボルトⅡ
・F-5E タイガーⅡ
・F-14 トムキャット
・F-18C ホーネット
・AV-88 ハリアー
有名どころだけでもこれです。
これでもうエリア88ごっこに心配はありません。
他にもスホーイやミグシリーズ・ヘリに第二次大戦時代の機体などてんこ盛りです。
ちなみに1機種当たりの購入価格ですが、
最近発表されたばかりのものですと約8,000円程度しますが、
F-15C イーグルやA-10A Su-27 Su-33 MiG-29A MiG-29Sの中からでしたら
1機種約750円と非常にお求めやすくなっております。
詰め合わせパックのDCS:Flaming Criffs3ですと約2,500円
また、年に何度か公式セールを行いますのでその時は50%オフなどお値打ちに購入できますよ。
さてさてアメリカではトップガン2の制作が進んでいると聞きます。
当時トップガンを見たことのあるかたは是非こちらの動画を見ていただきたい。
もうどこからどこまでが実写なのかDCSプレイ画像なのかわかりません。
どうです?痺れますよね?
しかしながら、究極にリアルを追及しているために
エンジンの起動だけでも覚えることが非常に多い!*1
当たり前ですが本物がスイッチポンで飛んでいけるわけではないのと同じです。
エンジン停止状態から滑走路に進み始めるだけで
慣れた人でも5分以上はかかります。(A-10Cの場合)
これを嬉しいと思える人にはたまらないソフトとなっております。
ここでDCS Worldの代名詞ともいえるA-10Cの起動方法を見ていただきたい。
おわかりいただけただろうか。
画面に映っているスイッチは、殆ど全てが操作可能で機能しているのです。
そして映っている計器も全て動作しているというこだわり。
(機体毎に再現レベルに差はあります)
ダンボール箱にこもってコクピットに想いを馳せていた私には
まさに夢のようなソフトなのです。
少年時代の私に見せてあげたいものです・・・。
どうですか?
なかなかキテルでしょう?!
オンライン対戦だって無料でできます。
貴方も是非!!
ということで、やっとブログを始めたきっかけの一つである
フライトシムの記事を書くことができましたっ!!嬉しいです!
今後ちょくちょくと書いていきますが、おそらく自分向けの備忘録に近くなりますが
お時間がありましたら流し読んでいただけると嬉しいです。
他にも節約情報や、気軽に読める美味しいもの等の記事がございます。
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お暇つぶしにでも是非どうぞ!
*1:オートスタートさせることもできます