巷で話題になりつつある「Chat GPT」
試してみました。
この受け答えレベル、
もうKnight RiderのK.I.T.T.じゃん!
『おはようございます、マイケル』
(Chat GPTは文字チャット型対話AIなので、音声で喋りはしないのですが、返答が自然過ぎてもうなんか頭の中で声が聞こえてくるのよね)
SiriやAlexaを使おうとすると、機械が理解しやすいように人間が考えて音声入力してやらないと、とんちんかんな対応がかえってくるじゃないですか、いまだに。
でもChat GPTは、そういうこと考えずに
素直な言葉で語りかけても破綻が無い!
しかもアメリカで開発されているAIなのにすでに日本語に完全対応している。
Chat GPTをまだ試したことない方、私が試した会話を見てみてください。
例えば、
『今日のご飯を決めて』
などという非常に曖昧な質問、かつ"ご飯を決める"という機械には理解しづらそうな問いかけにも
なぜか”スパaghetti”というところがご愛嬌w
そつなく返答してきました。
もっと気楽に話しかけてみます。
まったく自然ですね。
ここからわざと意地悪に話しかけてみます。
凄い!
これはSIriやAlexaにない受け答えレベル!
どうですか?
わざと話ことばで入力しているのに
凄く自然にAIと対話できていることに感動しました。
うーん、凄い。
では音楽のことでも聞いてみましょうか。
最近ワイドショーでちょっと話題なこんな質問をしてみます。
流石にアメリカのAIに男闘呼組のことを聞くのは無理がありましたかw
では
聖飢魔Ⅱは知ってんのかい!!(笑)
聖飢魔Ⅱ信者の私は誇らしげな気持ちになりましたw
ここで一旦全然関係ない話題をふってみます。
ふむふむ、まぁこういう回答は得意だよね。
では急に会話をさっきの話題に戻してみます。
どーですか!
この珍問答www
物凄い腰の低さ!!
お客の無理強いを全く素直に
「はい、その通りです」と聞きいれる姿勢w
これは機械じゃないと無理だwww
それはそれとして、
「聖飢魔Ⅱは宗教団体です」
という短文なのに、
「聖飢魔Ⅱはロックバンドではなく…」と前の文脈から非常に自然に受け答えをしているところから、会話の流れ全体をちゃんと反映させていることがわかります。
凄い!
そしてどこまでも謙虚w
もう少し会話を続けてみましたので見てみてください。
ここが可愛い(笑)
『申し訳ございます』www
どうですか?
機械と対話できるようになる世界がすぐそこだと実感した日でした。
ですので質問に対する回答自体は重視していません。
ですからわりとシャーシャーと嘘を吐くこともあるので注意してください。
音声での対話もできません。
しかしながら、情報検索や音声認識・音声出力の技術はすでにある程度進んでいるので簡単にリンクできるでしょう。
そうなったら・・・
いや、すぐにそうなるんだ。
技術の進歩って本当にすごい!
と久しぶりに感じた出来事でした。
・Chat GPT
https://chat.openai.com/auth/login
[Sign Up]ボタンから、GoogleかMicrosoftのアカウントをお持ちでしたら、サクッとアカウント登録できるのであとは電話番号を入力して確認コードを受信して打ち込むだけですぐ使えます。
P.S.開発者が『あまりに自然に受け答えができるこの技術が悪用される未来も十分考えられる、最悪の場合は我々全体の死という未来もありうる』と語っていらっしゃいました。そういう未来になりませんように…。